写真の手渡しは「もう限界」
工事写真の撮影は複数人で担当。各担当者がその日撮影した写真(出来形)を事務所の佐藤氏に持ち帰るのは夕方だ。これをもとに翌日の立会に必要な調書を作るとなると、佐藤氏はどうしても残業せざるを得なかったという。
佐藤氏「写真を手渡しで受け取る以上、距離によるタイムラグはさけられません。短納期の案件では特にこの方法はもう限界だと強く感じました。ワークフローを大きく変えなければダメだ、と」そしてアークノハラは懸案だった距離と時間の課題を実にユニークなアイデアで超越する。その重要な部分を「蔵衛門」が担っていた。